リヒター・カメラ・ビデオ車載用バイクマウントを使ってみました。

ドイツのメーカーの様ですが、包装はかなりシンプルでした。 プラスティック製ですが、中々しっかりした感じ。 輪の部分を取り外しパイプの大きさに合わせて部品を調整して、滑り止めのゴムを引いて取り付けるだけです。 左程器用でない僕でも問題なく取り付けられました。

比較的取り付け幅が狭いので、前方に付ける事が出来ました。 また真ん中に見えるネジで上部が緩んだり固定出来、カメラやビデオの角度調整が簡単に出来ます。 カメラを付けてみるとこの様な感じ。

結構思っているより頑丈に取り付けられるので、コンパクトデジカメや小型のビデオカメラなら十分大丈夫と言う感じ。 狭い場所でも取り付け可能なので中々良い感じです。
※注意点。 矢印の方向に「かちっ」と言う感覚があるまで押し込まないと外れる危険性がありますので注意してください。

自転車にビデオやカメラを装着してサイクリング(ポタリング)動画が撮ってみたくなりました。 色々な方法があり、自転車専用の小型のビデオや様々なマウントがあるのですが、僕はスリックのロアーII(クランプヘッド)と言う物を使いました。
元々クランプヘッドと言う物は三脚の脚に付けてローアングルの物を撮るために使われる物なのですが、三脚メーカースリックの製品だけあって 「丈夫で頑丈だろう」 と言う事で自転車マウントに流用することを考えました。
スリックのロアーIIはこの様な感じ。

四角になっている部分が開きそして挟んでネジで絞める事によって固定します。 コンパクトデジカメを付けてみるとこの様な感じの大きさ。

付ける場所の太さに応じてロアー2以外にもクランプヘッド38・45と太いものに対応しているものがありますので、事前に取り付けたい位置の太さを確認したほうが良いです。
BRUNO VENTURA STDに取り付けるのですが。 ライトやサイクルコンピュータが付いていたりハンドルに邪魔にならない場所で前方の取り付け場所を決めるのが中々難しいところ。 特にBRUNO VENTURA STDの様なドロップハンドルだと取り付け位置が殆どありません。

で、僕が取り付けたのはこの様な感じ。 角度調整が出来るように自由雲台も付けました。

カメラを付けてみるとこの様な感じ。 しっかりとした出来なのでかなりがっちり固定されています。 小型カメラなら全く動かないレベルです。

一眼レフ(CANON EOSKissX3)に24-105F4のレンズを付けたそこそこ大きいカメラを付けても動かないほどの固定力。 この固定力があるので、通常のデジタルビデオくらいは余裕で付けられます。

DAHON Metro D6(ダホン・メトロ D6) のように前の部分に余裕のある自転車ならもっと前面に出す形で付けられます。

早速近所の公園のサイクリングコースまで行って撮ってきました。 がっちり固定されている分、タイヤからの振動を拾ってしまいますが。 手振れ防止のビデオにしたり、マイクを超志向性の前だけ拾うものに工夫などすればもっと良い動画が撮れると思いますのでまたまた次にチャレンジしたいと思っています。
この様な商品もありますね。