iPhone5c買うなら5s買うよなとか思う。
中国でも5cはあまり売れていないみたいですけど、そりゃそうだなと思う訳です。
①5sと5cの価格差
32Gで比べると(Docomo)
5s 80,640円
5c 70,560円
1万しか違わない。
まあこの1万の差というのはアメリカでも中国でもほぼ同じなんですけど
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20130911_614947.html
中国での販売価格は4488元(730ドル)。同じく契約なしの場合の米国での販売価格549ドルよりも200ドル以上高いうえ、同時に発表された最上位機種「iPhone 5S」の価格をわずか800元(130ドル)下回るにすぎなかった。
特に中国では「安物は低品質」というのが根強い上に、130ドルしか違いが無いのに「低品質」と他者から見られる5cを態々買わない。
1万くらいの差なら日本人でもあえて5cを買わないでしょうね。(微差ですけどカメラなどの性能を考慮すれば、2年くらいは使う物と考えた時1万上乗せはするとおもう。)
正直な所性能差はどうでもよかったけど、私も5sにしました。
まあ日本でも中国でもアメリカより2万以上は高く売られているのでね・・・(5sも5cも)
アンドロイドに行く人は行っちゃいますよね。
参考までに
初進出“GU”あえて高く? “格安”ブランド…中国で“意外な戦略”のワケ
ジーユー銀座店(中央区)はユニクロの半額ほどの価格で販売しており、買い物客は中国人観光客が多い。安さが売りのファストファッション業界では、中国人 が重要なのだという。しかしその中国では、上海にGU 上海店がオープン。為替の影響で中国元が高めなことから、日本よりも高い値段で販売されている。
「H&M」 や香港のファッションブランド「GIORDANO」では、日本よりも高い価格が目立つ。中国では安い=品質が悪いイメージがあるため、ブランドイメージを 保つにはそれなりの値段が必要だという。柚木治社長は、安さではなくお洒落をアピールしていく戦略だと話した。

②デザイン
APPLE好きでカラーモデルといえばiMac G3だと思うんです。低価格化してカラーリングで売れたこのモデルにノスタルジーを感じてしまうのはおっさんだからですかね。
色豊富でプラスティック感溢れるデザインならこういう感じのほうが売れたんじゃないかな。
これかっこいいよねえ、これなら欲しいw
今回の5cにはかっこよさとかオシャレさを感じないんです。
逆に5sの方が最近のiPhoneの王道デザイン進化のような感じで良いです。
③iPhoneの優位性が終わった
まあこれはアンドロイド初期だとアプリもない、画面がカクカクしか動かないなどなど。
初代Xperia使ってましたけど(家族が)使いにくかったなあとw
しかし今では殆ど差がなくなっているので、安くない5c買うならアンドロイドでいいやになるのかなと思う。
http://blogos.com/article/71050/
出荷台数の世界シェアでは、アンドロイドが2012年の69.1%から、この4~6月期で79.3%占めるにいたっており、逆にiOSつまりiPhoneは2012年のシェア16.6%からさらに13.2%へとシェアを落としているのですから。
※総評
http://blogos.com/article/69943/
ジョブズは自らがAppleのCEOの座を降りる際、スタッフに「ジョブズならどうする?と考えてはいけない」と幹部たちに釘を刺した。
ジョブズは Disneyが創始者ウォルトを失ったとき「ウォルトならどうする?」とスタッフが考え続けたために低迷し、80年代初頭には乗っ取りの危機に遭遇するま でに至ったことを踏まえ、こう発言したのだった。
ジョブズの思いは、自分(=ジョブズ)のやり方にとらわれず、自分たちのオリジナリティを生かして Appleを前進させるというところにあった。
このジョブスとウォルトを比較したところにカリスマ亡き後というのを感じる訳で。
今回のこの残念な感じが、ジョブスだったらどうする?と消費者は考えてしまうんだなあと。
がんばれApple!