最近スマホのカメラも大分良くなってエクスペリア・iPhone6のカメラ比較も良くされていて随分綺麗に写る様になりました。
勿論最近のスマホの画質・画素数共に十分すぎると思いますし、スナップ程度の用途であればカメラを持ち歩かなくても良い時代になったと思います。
しかし、「写真を撮る」という事に於いて言えば、良いカメラが欲しいと思うのです。
これは撮影素子の大きさでボケの量や質が大きく変わるという事
ちなみに()は面積(mm2)
APS-CのQX1は23.4×16.7mm(391)
2/3型のXQ1は8.9×5.9mm(53)
1/2.3 型のエクスペリアは6.5×4.3mm(28)
QX1とコンデジ(XQ1)の一番の差は撮影素子の大きさ
コンデジとスマホカメラの一番の差は絞り優先モードでの撮影
です。
同じような場面を撮ってみると
Xperia(TM) Z Ultra
ƒ/2.4 1/50 ISO400

XQ1
ƒ/2.0 1/60 ISO400

QX1
ƒ/3.5 1/60 ISO2500

ボケ味はやはり撮影素子の大きさに比例して良くなる事が解ると思います。
その他ISOを上げての暗所性能そしてノイズの少なさなど、条件の悪い場面などで良いカメラの方が綺麗に写ります。
ただ動き物に関してはハイエンド一眼レフでないと厳しい場面も多いです。(ミラーレスでも厳しい)
最後にQX1の作例。
やはり撮ったって感じがスマホカメラと違うんです。
